不溶性硫黄の生産能力増強

4099 四国化成工業
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四国化成工業は本日の大引け後に、丸亀工場でラジアルタイヤの原料となる不溶性硫黄の生産設備を増強すると発表しました。

これによって17年夏ごろまでに生産能力を30%増強するそうです。

この不溶性硫黄とは、ゴムの加硫剤として使われる高分子の硫黄でラジアルタイヤの必須原料となっています。

新興国などでの自動車販売の拡大もあり、ラジアルタイヤの需要は今後も安定的な成長が予想されます。

四国化成工業は世界第2位の不溶性硫黄メーカーで、この需要に対応するために生産能力の増強に踏み切るそうです。

かなり良さそうな材料なので週明けの月曜は注目しておきたいと思います。

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